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2019.06.07

NEW!! 無垢な姿で未来を見つめる、小さな冒険者

赤ちゃんは裸で生まれてくる。ありのままの無垢な姿が、何よりも美しく愛おしい。
着せてあげたいのは、ミニマルでシンプルな洋服や肌着。
パーソナルを育む服選びが、子供の無限の可能性を引き出します。
ベビーのためのアイテムに込めたSAYEGUSAのフィロソフィー。

空から舞い散る雪のようにふわふわとはかなく、やわらかい。生まれたての赤ちゃんは、無垢でまっさらで美しい。澄み切った目は、遠い未来を見ているのか。ぎゅっと握られた小さな手には、大きな夢が詰まっているのか。

赤ちゃんが身につけるものは、ミニマルでシンプルでありながら、心地よいものを選びたい。ロンパースに肌着、スタイ、靴下。初めての赤ちゃんであればあるほど力の入ったものを選びがちだ。それぞれの成長やストーリーをうながす健やかなものを選ぶことが、親として最初の仕事なのかもしれない。

子どもが持つ無限の可能性をサポートする、無垢な体を包み込むのに邪魔をしない服。そのフィロソフィーがSAYEGUSAの洋服づくりの原点にある。ベビー服や肌着には、その想いがより強く込められている。

例えば赤ちゃんの肌着として使うボディは、吸水性と保湿性に優れ、内側の水分を吸収し外へ発散する性質があるコットン素材。汗をよくかく赤ちゃんにもぴったりの素材だ。空気を含む力にも優れているので、冬でもあたたかい空気をまとうことができる。胸に配されたクラウンのワッペンは共布で圧着したもの。刺しゅうや縫い付けたワッペンとは異なり、内側に糸や縫い目が出ることなく、赤ちゃんのデリケートな肌への刺激を少なくしている。

赤ちゃんのはじまりをゆるやかに見守る服。スタートに何を選ぶかが大切で、なんとなく“それでいい”ではなく、“ちょうどいい” “これで充分”と思える服や肌着を選ぶ。優れたアイテムが、お母さんの初めての子育てをサポートする。赤ちゃんに優しく、お母さんにも使いやすいアイテムがあれば、毎日のちょっとしたハードルが楽に乗り越えられる。“充分”であることが日々発揮され、子育てのサポーターとして活躍してくれるのだ。

数あるベビー用のおもちゃの中でも、木のおもちゃは世代を越えて愛されている。その肌触りや香りは子どもはもちろん、大人も優しい気持ちに。子どもたちがはじめて出会うものが、本物であること。SAYEGUSAのおもちゃ選びにもそんな想いが込められている。

赤ちゃんの誕生は、お母さんはもちろん、家族や周りの人にとっても嬉しい出来事。小さな命の誕生に感動し、期待や不安、さまざまな感情に胸が膨らむ。大切な赤ちゃんにこそ、できる限りのことをしてあげたいと思うのが常だ。そんな気持ちを出産祝いに込めて、赤ちゃんにボディのセットを贈りたい。ギフトというと意気込んで、変わったものや真新しいもの、派手なものを選びがちだ。でもそんな時こそ特別なものではない、日常で使うものに“充分”なものを贈る。それがお母さんのサポートになり、赤ちゃんの健やかな成長を育む。

新生児に服が小さくなってきたら、ひとつ大きなサイズの服を買い足す。一緒に新しいおもちゃをプレゼントするのもいい。口にいれても大丈夫な積み木や美しい音色を奏でる楽器。安心・安全であることはもちろん、子どもそれぞれが持つパーソナルな部分を邪魔しない、本物のおもちゃを選んであげたい。例えば、木のラトルのあたたかい手ざわりや、鉄琴の心躍る音色。そんな感性に響く記憶は一生心に残り、大人になったとき彼らを構成する小さな1ピースになる。

子どもは、無限の可能性を持っている。子どもの人生は親や家族、友達のためではなく、子ども自身のもの。それぞれが切り拓く、それぞれの未来を見よう。“Made here”、まずここから。無垢でまっさらだった赤ちゃんは、泥まみれの探検家にも、何にだってなれる。寝返りし、座り、つかまり立ちをし、そして一歩を踏む出す。大きくなっていく姿を想像しながら、小さな赤ちゃんの成長を見守ろう。

photograph_tenten

text_Yukiko Takeda

 

無垢とあらゆる完全の可能性とを持っている
子どもが絶えず生まれてこなかったとしたら
世界はどんなに恐るべきものであったろう

―ジョン・ラスキン(イギリスの美術評論家)

 

SAYEGUSA ザ・メインストア銀座2階のベビーアイテムのフロア。ホワイトを基調にしたクリーンでやさしい印象のフロアには、新生児用アイテムからフォーマル用のドレスまで、オリジナルとインポートセレクトが揃う。3階へ続く階段の奥にはブックコーナーやトイのコーナーがあり、子どもたちが実際に手に取り遊ぶことができる。  photograph_Yoshihiro Miyagawa