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2018.08.13

ピアノの構造を学んでみよう♪―STEINWAY & SONS―

8月10日、ピアノの構造を学びに、世界最高峰のピアノ製造会社<STEINWAY & SONS>さんを訪問しました。
お盆直前のこの日は、台風が過ぎ去り快晴でしたが、気温が34.5℃と、うだるような暑さ…。

建物に入るととても涼しく、ずっと居ると少し寒く感じるほど。
それもそのはず。
ピアノに最適な温度湿度にしているので常に室温は20℃~25℃、湿度は50%以下を保っているそうです。いたるところに温度湿度計が設置してありました。

馴染みのあるピアノですが、語源をご存知でしょうか?イタリア語で「弱い音と強い音のでるチェンバロ」という意味の「クラヴィチェンバロ・コル・ピアノ・エ・フォルテ」が省略されて「ピアノ」と呼ばれるようになったんだそうです。
1700年頃にピアノの原型でもあるチェンバロが誕生し、そこから少しずつ変化をして今の形になったのが1900年初頭。それからはあまり変わっていないそう。

チェンバロを実際弾いている映像や、鍵盤の一つだけを取り出した模型、ピアノを縦に割ったような模型など、普段では見ることのできない内部の構造や、音の出る仕組みなどについて、調律師の石井達也さんが丁寧にご説明してくださいました。

後半では、<STEINWAY & SONS>さんの工場の映像を見ながら、ピアノがどのように作られているのかを学びました。

ピアノに使う木が運ばれてくるところから始まります。
工程の20%はより正確に木を切ったりするために機械を使いますが、80%は人の手で作られているそうです。とてもこだわって作られていることが映像からもわかりました。

最後に調律師さんが音の調律をしますが、ピアノ一つ一つに調律師さんの名前が入って完成。人の手で作られた分、出来上がりも個性があります。

最後は調律体験。調律師さんと一緒に1音調律をしてみました。みんな音感が良くあっという間に調律出来ていました。

ピアノを購入する前に自分に合ったピアノを試すため、ショールームではたくさんのピアノがあり、実際に弾いて相性の良いピアノを探すそうです。
ショールームで実際に<STEINWAY&SONS>さんのピアノを弾かせていただきました。

調律師の石井さんも小さい頃からピアノを習っていたそうですが、ピアノよりもプラモデルの方が好きな少年だったそう。
「今調律師という仕事をしているが、調律はプラモデルを触っているような感覚」と話されていました。「バイオリンとか他の楽器はまず音を出すのが難しいけど、ピアノは誰にでも簡単に音を出すことが出来る。そしてピアノは弾く人に合わせて感情をコントロールできる楽器。」たしかにそうだなと改めて思い、ピアノを身近に感じることが出来ました。

今回ご参加いただいたみなさま、ありがとうございました。
みなさまもピアノを近くに感じより好きになる、そんなきっかけになっていたら嬉しく思います!

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